洋書を読み始めて1年2ヶ月
2023年の7月から洋書を読み始め、元々日本語の本を読むのが好きだったこともあり完全にハマってしまっていました。
最初はSSSさんの多読法から入ったのですが、今となっては多読とかどうでもよくただ単に洋書が趣味になりました。ちなみに「多読」と「洋書読書」の違いは英語力アップを目的にしているかどうか、で私は区別して呼んでいます。
本当はもっと早くブログに書いて感想記事などを書ければよかったのですが、なぜか今になるまでそれに思い至りませんでした……。
というわけでこの記事では個別の本の感想などは書きません。今まで読んだ本については読書メーターまたはgoodreadsに記録してあります。読書メーターは日本語の本やGraded Readerを含めたすべての本、goodreadsにはGraded Readerを除いた純粋な(?)洋書のみを記録しています。
これまで読んだ本は(Graded Reader含めて)122冊、語数はおおよそ256万語です。200万語まではネットで語数の情報が手に入る本を主に読んでいたのですが、200万語に到達してからはそういうの関係なく好きな本を読むようになりました。語数は自己流でカウントしているので本当に単なる目安にしかなっていません。
好きな作家はLouis SacharとRichard Prestonです。特に前者は『Holes』で有名ですね。私は『Wayside School』シリーズがたまらなく好きです。Audibleでオーディオブックも購入してもう何週もしましたし、YouTubeでも見ています。YouTubeは世界観は同じですがキャラの設定などは原作と異なっています。でもめっちゃ好きです。好きすぎて見切ってしまうとロスになりそうなのでまた全話見ていません。Maureciaかわいい。Miss MushとSammyもいいよね……。
Richard Prestonは奇跡のような読みやすさです。Louis Sacharも桁違いに読みやすいのですが、Richard Prestonは普通に大人向けのヘビーかつグロい(?)内容なのに高校の教科書?と思うほど読みやすいのがすごいです。特に『The Hot Zone』『The Cobra Event』『Crisis In The Red Zone』がめちゃくちゃ大好きです。『The Cobra Event』は結構……いや、かなり、とてつもなく、グロい部分が序盤にありますのでお気をつけを……。英語のおかげでグロさは多少和らいでいましたが、それでも相当グロかったです。「この本の〇ページから〇ページまではとても読み進められなかったYo」って言っているネイティブの感想も見ました……。でもRichard Prestonは本当に良いですよ。『Crisis In The Red Zone』も、ノンフィクションなんですが、小説みたいにドラマチックでした。
あとは『The Remarkable Journey of Coyote Sunrise』もめちゃくちゃ好きな本です。児童書なんですが、「アメリカではこんな良い話が子供のうちに読めるのか……なんて羨ましい……!」って思いました。続編がハードカバーで既に出版されているので、ペーパーバック待ちです。(ハードカバーはかさばるので家に置きたくなく……)
ちなみに私の今までの70冊(GR除く)という乏しい読書経験から、(物理的に)重い本は難しいという法則を見出しました。いや、まぁサンプル数2冊だけなんですが、今までに重くて手に持って読むのが辛かった本は英語が地獄のように難しかった……。逆に紙質があまりよくなくインクがにじんでいるような軽い本は読みやすいという法則もあります。ただサンプル数が少なすぎるのでまったくあてになりません。でも私はそれ以来、重さも本選びの基準として重視しています。
今は『Spy School』シリーズの2巻を読んでいます。なんか、話の内容も世界観も全然違うんですが、なぜか『Percy Jackson』シリーズを彷彿とさせる……。
という感じで語りたいことは山ほどあります。でも周りに洋書を読んでいる人が皆無なので誰とも気持ちを分かち合えず、フラストレーションがたまっています。というわけで、今後はブログをはけ口にしていけたらなと思います。